ドクター紹介
院長紹介
院長
歯学博士
丸野 充
MITSURU MARUNO
初めまして、新中野駅徒歩1分の歯医者「新中野まるの歯科医院」院長の丸野 充(まるの みつる) と申します。
私は診療において「患者さまときちんとお話をすること」を何より大事にしています。症状やご希望に応じて、必要な時には説明のために30分から1時間ほどじっくりと時間をかけて患者さまの不安や疑問に寄り添います。
「懇切丁寧な説明」
それは、”患者さまの健康を本気で心配しているから”こその取り組みだと考えています。
そうして患者さまに心から安心していただき、ご理解とご納得をいただいた上で治療を進めていくことで、信頼関係を大事に今日まで診療を続けてまいりました。このような治療の進め方を行うことにより、他府県からも定期検診や歯のクリーニングのために来てくださる患者さまや、「こんなに説明されたのは初めて」と初診時に仰っていただけることも多々ありました。
今後も、どこよりも圧倒的に説明を大事にする(=患者さまの健康を本気で考える)医院をめざして取り組んでまいります。
もちろん、患者さまのご都合を事前に確認の上、一人ひとりに合わせた説明のお時間や方法をとっておりますので、まずはお気軽にご相談いただけたら幸いです。
患者さまの大切な歯を残す。
“健康を守る歯科”にかける想い
これまでも小さな虫歯の治療から、歯が一本も無い方などへの専門的な治療まで様々な患者さまを担当し、特に大学病院の勤務医時代は入れ歯、噛み合わせの科に在籍しており、”歯を無くされて困っている方”のご相談を数多く受けておりました。
その科では70、80代くらいの患者さまを中心に、時には40代前後の患者さまもいらっしゃいました。歯を無くした方が皆さん仰るのが「もっと歯を大事にしておけばよかった」という後悔の念です。近年では高機能な入れ歯なども開発され、以前に比べると見た目も目立ちにくく、噛みやすくなってきてはいますが、それでもやはり、自分の天然の歯のように噛めるものはありません。
私はそうして歯を失った方を実際に大勢診てきたからこそ、歯科で一番大事なことは「予防メインテナンス(=歯を無くして困る前に予防すること)だと深く実感し、新中野まるの歯科医院の開業に至りました。
当院は、患者さまの「大切な歯を残す」ことを第一に考え、ドクターとスタッフ全員が「患者さまのことを本気で心配し、心から寄り添う診療」を届けること。それを通じて、20年後30年後の患者さまの健康を守る歯科を提供し続けていくことを診療理念としてお約束しております。
『患者さまの歯の未来、人生、地域を変えたい』と私は本気で想っています。
地域の健康を守り続ける
かかりつけ歯科医へ
新中野まるの歯科医院は、地域の皆さまに「ここに来ると健康になれるよね」
と言っていただけるような街の健康センターのような存在になれたらと願っています。
一般的には歯科医院は困った時に治療に行くところだと思っていらっしゃる方が多いと思いますが、私は将来的に困らないために歯科医院に通っていただき、患者さまに寄り添い、ともに頑張っていきたいと考えております。
“治療”は健康を守るループの前準備でしかなく、治療を終えたその時がスタートラインです。お口のトラブルで二度と苦労せずに済むよう、3ヶ月に1度の予防メインテナンスで生涯のお口の健康を一緒に守っていきましょう。
「歯のことで相談したい」という方はもちろん、「ちょっとお口の健診に、歯のクリーニングに来ました」という方もぜひ遠慮なく当院にいらしてください。
プロフィール
日本大学大学院で歯学博士取得後、日本大学歯学部歯科補綴学第Ⅰ講座 専修医、また同大学歯学部付属歯科病院にてインプラント科、顎関節症科、いびき対応科を兼務。
また御蔵島村診療所や地域の歯科医院での診療も行い、0歳から高齢者まで多岐にわたる歯科治療を担当。
現在も日本大学歯学部歯科補綴学(入れ歯や噛み合わせ分野)第Ⅰ講座兼任講師として、後進の育成にも尽力している。
「臨床・研究・教育」に従事してきた歯科医師として、その豊富な知識と診療経験を活かし、”目の前の患者さんを本気で心配し、生涯健康でい続けてもらいたい”一心で日々の診療に臨む。
経歴
2012年3月 | 日本大学歯学部 卒業 |
2013年3月 | 日本大学歯学部付属歯科病院にて臨床研修 修了 |
2017年3月 | 日本大学大学院歯学研究科歯学専攻博士課程修了 歯学博士取得 |
2017年4月 | 日本大学歯学部歯科補綴学第Ⅰ講座 専修医 日本大学歯学部付属歯科病院 インプラント科、顎関節症科、いびき対応科 兼務 |
2018年4月 | 御蔵島村国民健康保険直営御蔵島診療所 兼務 |
2021年4月 | 日本大学歯学部歯科補綴学第Ⅰ講座 兼任講師 |
2024年12月 | 新中野まるの歯科医院 院長 |
資格・所属学会・受賞歴等
- 歯学博士
- 歯科医師臨床研修指導歯科医
(2017年~2021年) - 日本補綴歯科学会 会員
- 日本口腔インプラント学会 会員
- 歯の細胞バンク 認定医
- 防火管理者(甲種)
- 防災管理者
- 日本補綴歯科学会東京支部総会・第21回学術大会
優秀研究発表賞 受賞
論文
1)Maruno M, Shinoda M, Honda K,Ito R, Urata K, Watanabe M, Okada S, Lee J, Gionhaku N, Iwata K, Phosphorylation of p38 in trigeminal Ganglion Neurons Contributes to Tongue Heat Hypersensitivity in Mice, J Oral Facial Pain Headache, 2017 Oct;31(4):372-380
2) 丸野充, 舌痛症モデルマウスの舌冷痛覚過敏に対するTRPA1の役割, 日大歯学, 91, 53-57, 2017年 12月
他多数
学会発表
1) 丸野充, 篠田雅路, 浦田健太郎, 岩田幸一 (2014年 10月) TNBS誘発舌痛覚過敏発症に対する三叉神経節内p38リン酸化の役割. 第8回三叉神経領域の感覚-運動統合機構研究会, 軽井沢
2) 丸野充, 篠田雅路, 岩田幸一, 祇園白信仁 (2015年 5月) TNBS誘発舌熱痛覚過敏発症に対する三叉神経節内p38リン酸化の役割. 第67回日本大学歯学会学術大会, 東京
3) 丸野充, 篠田雅路, 伊藤玲央, 岩田幸一 (2015年 9月) TNBS誘発舌熱痛覚過敏に対する三叉神経節内p38のリン酸化の役割. 第57回歯科基礎医学会学術大会, 新潟
4) 丸野充, 伊藤玲央, 西尾健介, 浦田健太郎, 伊藤智加, 遠藤憲史, 伊藤克紀, 祇園白信仁 (2015年 11月) TNBS誘発舌熱痛覚過敏発症に対する三叉神経節内p38リン酸化の役割. 日本補綴歯科学会東京支部第19回学術大会, 東京
5) 丸野充, 篠田雅路, 伊藤玲央, 岩田幸一 (2016年 2月) TNBS誘発舌熱痛覚過敏発症に対する三叉神経節内p38のリン酸化の役割. 私立大学戦略的研究基盤形成シンポジウム, 東京
6) Mitsuru Maruno, Masamichi Shinoda, Reio Ito, Takayuki Ikeda, Tatsuya Narita, Koichi Iwata, Nobuhito Gionhaku (2016年 3月) p38 phosphorylation in trigeminal ganglion neuron contributes tongue heat hypersensitivity induced by TNBS application. 45th AADR ANNUAL MEETING & EXHIBITION, LA, USA
7) 丸野充, 伊藤玲央, 浦田健太郎, 西尾健介, 岡田真治, 李淳, 篠田雅路, 祇園白信仁, 岩田幸一 (2016年 9月) TNBS誘発舌熱痛覚過敏に対する三叉神経節内p38リン酸化の役割. 第21回日本口腔顔面痛学会学術大会, 横浜
8) 丸野充, 篠田雅路, 伊藤玲央, 岡田真治, 岩田幸一 (2017年 2月) TNBS誘発舌熱痛覚過敏発症に対する三叉神経節内p38のリン酸化の役割. 私立大学戦略的研究基盤形成シンポジウム, 東京
9) 丸野充, 伊藤玲央, 浦田健太郎, 岡田真治, 李淳, 山田博明, 清水政利, 柳川隆, 飯沼利光 (2017年 12月) TNBS誘発舌熱痛覚過敏発症に対する三叉神経節内p38リン酸化およびTRPV1の関与. 日本補綴歯科学会東京支部第21回学術大会, 東京